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久々まっとうな(とも言いがたい)更新

ちょこっとヤマを超えたっぽい感じです。
けど先延ばしにしてることもまだまだあるので、それと向き合う時期次第でまたドタバタしそうですが。
とりあえず暫くは少し落ち着けそう…な予感。

といいつつ週末は九州の支店に軽く出張☆
1月の予定が今月ですよ。どんだけ先延ばし。(これは私のせいだけではないですが)
出張とは言っても軽く、なので後半は遊び!やること済んだら観光に連れて行ってもらう予定です!いえー!
楽しみ!ぶーつ、ぶーつ!(楽しみにすることで現実逃避を試みてるんです。)

この比較的穏やかな時間を使ってまた創作できたらいいなーと思ってます。
そして、くだらなくても記事をアップする事で、来てくれる方が笑ってくださるといいなと思ったり。
どっちの意味でも、記事や作品を見て笑ってもらうことで来てくださる方の気持ちが少しでも軽くなりますように。
息抜きのお役にちょこっとでも立てたらいいな。そんな大それたことを思う日々であります。


ということで。
ぎゅーってしてる感じのイラストが描きたくなったので久しぶりに落書き。
2010417.jpg
似た構図ばかり描いてる気もするけど気にしないでください。

続きにおまけ文つき。
元々技量もない上に久々すぎて全体的にうすっぺらくて意味不明。
アップするのちょっと迷いましたが、無駄に時間かかったんでお蔵入りするのもなんとなく淋しいから載せてみます。
はずかしくなったら消すかもです。
お時間と、興味のある方、よんでみてもいいよーという方のみどうぞ。


タイトルなんて大それたものつけられるわけがない その12
(タイトルこんなですみません。続きものというわけではないです)


いつも煩いくらいブツブツと聞こえる独り言。
問題くらい黙って解けないのかといつも思っていた。

それがさっきから全く聞こえてこないことにふと気がついて。
読んでいる本から視線を外し隣に目を向けると、声の主は予想通り静かに寝息を立てていた。


「ったく…何のために俺が睡眠時間を削って教えてると思ってるんだ」 

琴子の20歳の誕生日。
「人前であげられないプレゼント」をこいつにやるために自宅へ通って今日で3日目。
周りの勝手で過剰な期待に全く答えるつもりはなく、ひたすら試験のヤマを琴子に教え頭に叩き込ませる毎日。

しかし連日慣れない勉強(慣れないのもどうかと思うが)、加えて深夜まで起きているのがさすがに限界なのか、琴子は右手にシャープペンを握ったまま、机や椅子に凭れることなくゆらゆらと器用に眠ってしまっていた。
ファミレスのバイトといい、こいつのバランス感覚は神がかりだな。


「おい、俺もう部屋に戻るから、寝るならベッドで寝ろよ」


案の定、声を掛けても目を覚ます気配は微塵もない。


「おい、琴子」

「うぅん…」


起そうと肩に手を伸ばした矢先、少し身じろいだ琴子がバランスを崩してぐらりと椅子から落ちそうになった。
慌てて腕を伸ばして琴子の肩を支える。



左手から伝わるやわらかい素肌の感触。
長い髪から、ふわりと甘い香り。



考えるよりも先に、支えた肩を自分へと引き寄せ、琴子を腕の中に閉じ込めていた。



腕の中にすっぽりと収まる、俺より小さい体。

よほど疲れているのか、自分の置かれている状況にも気がつかず未だ小さな寝息をたてている。
よくこんな状況になっても目を覚まさないで寝ていられるよな…
こいつの信じられないほどの「寝つきのよさ」はあのバレンタインの夜で充分過ぎるほど知っているとは言え、さすがに呆れる。


まだ暑い日が続いているとはいえ夜にもなればそれなりに気温は下がる。
それなのにこいつは薄手のキャミソール1枚で。
体は冷えてしまっていた。

なんでこんなに薄着なんだ。
上に何か羽織っとけよ。
第一、深夜まで無駄に防音を施されたされた部屋で男と二人きりだっていうのに。
考えてるんだか考えてないんだか…

俺だって眠いんだ。こんなヤツほっといて自分の部屋に戻ろう。


そんな苛立った気持ちとは裏腹に、すこしづつ温かさを取り戻してきた腕の中の存在を手離せずにいた。



「…ん……ぃりえくん……も…おぼえられないよぅ…」


腕の中からむにゃむにゃと小さな声がする。
寝言の主は夢の中でも試験勉強中らしい。だけどよほど辛いのか眉間にシワを寄せて、困惑の表情。



「ここ」にいるのに?



ふと、違う表情にしたくなった。
しいて言えばイタズラ心。


琴子の耳もとに唇を近づける。
触れそうで触れないギリギリの距離。琴子の髪が俺の鼻を擽る。
近づけてそっと囁く。


「…言いたいことはそれだけか?」


すると、難しそうにしていた顔が少しくすぐったそうに緩んだ。
体が温まったからなのか、少し頬を赤らめて口元を綻ばせる。


「…んふふっ……だいすき…」


熱い息がシャツを通して胸にかかる。



それは、何度も何度も、うっとおしいくらい聞かされてきたいつものお決まりの言葉。



別に俺はこの言葉が聞きたかったワケじゃない。
今、こうしてるのだって、こいつの冷えた体に気がついたから。
貴重な睡眠時間を削ってまで教えてやった試験のヤマを、薄着と夜更かしのせいで無駄にされては腹が立つから。

特別な感情があるからじゃない。
相手が「琴子だから」な訳じゃない。
こうして毎晩わざわざ試験勉強を手伝いに通ってるのだって、清里でのことだって、
特に理由なんてない。
全て、単なる気まぐれ。


だけど


腕の中にこいつをとじこめて、この言葉を言わせて、俺は今一体どんな顔をしているんだろう------




俺はそこまでで考えるのを止めた。


寝ているこいつを起さないよう静かに席を立つと、ベッドにあったブランケットを琴子の肩にかけて部屋を出る。


廊下に出ただけで、部屋とは違いもう完全に秋の空気。
全身が冷めていくのがわかる。


隣の部屋の扉を開けて、電気もつけないでそのままベッドへ倒れこむ。


壁一つ向こうの熱。
本当はとっくに気付いている答え。


俺は大きなため息をひとつついて、醒めてしまった目を無理やり閉じた。



fin





≪あとがきというか言い訳というかそんな感じのもの≫

おつかれさまでした…!
だから何?な拙いお話、最後まで読んでくださりありがとうございます!!
悶々入江くん。イラストの設定、当初の予定では琴子視線だったんですけど…こんなお話に。
こういうふうに書きたい!と頭で理想を思っても自分のボキャブラリーや知識のなさだったりでなかなか思うように書けません。
イラストもお話もなかなか成長しませんね。ってそらかかなきゃ成長しませんよね!
満足できるものがかけるようになるまでもっとがんばろう…。
ここまで読んでくださりありがとうございました(ぺこり)

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